初めまして。『胎動』日藝生が贈る演劇ツアー、企画主催の山本愛友です。現在、日本大学芸術学部演劇学科演技コースの1年生です。
私がひとり芝居に出会ったのは、高校2年生の冬。コロナ禍になって一年が経とうとしていた頃でした。当時 私は演劇部の副部長でしたが、コロナウイルスの感染拡大の影響で、校内公演を行うことも 複数人で稽古をすることもできませんでした。演劇のできない高校生活なんて嫌だ!と悩み続け、そんな時に思いついたのが『ひとり芝居の公演ツアー』でした。企画も稽古も全部ひとりですれば問題無いでしょ!というかなり強気な考え方でしたが、有難いことに 沢山の方々にご協力いただき、山梨県と長野県のコミュニティースペースをお借りし計6回の公演ツアーを行うことができました。最初は、私自身の「演劇をしたい」という想い一心で活動をしていたのですが、公演を重ねるうちに地域活性化についても目を向けるようになっていき、次第に「もっと地域の人々が演劇を身近に感じられる環境づくりをしたい」と考えるようになりました。今は、役者に必要な技術を身に着けるだけでなく、社会と演劇との関わりについて学びを深めるために、日本大学にて勉強をしています。
今回は、そんな私の夢への記念すべき第一歩となる企画です!!一緒に作品を作ってくれる仲間は、全員日本大学芸術学部演劇学科のお友達です。みんな素晴らしい能力を持った未来の表現者です。
それでは山梨県と長野県でお会いしょう!お楽しみに!!!